FREE MINI GUIDE
看護実習で使える AI活用ミニガイド
「何を聞けばいい?」から始める、看護学生のためのChatGPT活用法
1|実習でAIを使う前に
AIは実習の考えを整理するのに便利です。
ただし、使い方には注意が必要です。
① 患者さんを特定できる情報は入力しない
氏名、生年月日、病院名、病室番号など、患者さんを特定できる情報は入力しない。
必要なのは、個人情報そのものではなく、
疾患・症状・状態・援助内容など、考えるために必要な一般化した情報
です。
② AIに判断を丸投げしない
「この患者さんには何をしたらいい?」
ではなく、
何が起こる可能性がある?
↓何を確認する?
↓なぜ確認する?
を整理するために使う。
AIは答えを決めてもらうものではなく、
自分で考えるための材料を出してもらうものとして使う。
③ 学校・実習先の指示を優先する
目標、記録、報告方法などは学校や実習先によって違います。
AIの回答より、
担当教員・実習指導者・実習施設のルールを優先してください。
2|「答え」より「考え方」を聞く
AIへの質問の仕方で、返ってくる内容はかなり変わります。
△ 例
「肺炎の患者さんの観察項目を教えて。」
○ 例
「肺炎ではどのような状態悪化が考えられますか?
それぞれを早期発見するために何を観察するのか、理由とセットで看護学生向けに整理してください。」
大事なのは、
何を見るか
ではなく
なぜ見るのか
まで考えること。
例:
呼吸状態が悪化する可能性がある
→ 呼吸数、SpO₂、呼吸音、息苦しさ、表情を見る
3|まず使えるAIプロンプト3選
① 疾患の事前学習
「〇〇」という疾患について、看護実習前に最低限理解しておくべき病態・主な症状・治療・起こりうるリスク・看護で見るポイントを、理由とセットで簡潔に整理してください。
② 観察を考える
「〇〇」という状態では、どのような変化やリスクが考えられますか? それを早く見つけるために何を観察するのか、それぞれ理由とセットで整理してください。
③ 「なんで?」対策
看護実習で「〇〇」を行います。 指導者から聞かれそうな「なぜ?」を5つ挙げてください。 完成した答えをすぐ出すのではなく、自分で考えられるようにヒントも示してください。
※患者さんを特定できる情報は入力しないでください。
実習AIキットを見る4|困ったら、この順番で考える
実習で「何を考えればいいか分からない」ときは、
何が起きている?
↓なぜそうなっている?
↓何を確認する?
↓何が必要?
↓実施した結果どうだった?
↓次にどうする?
の順で考える。
例:
食事摂取量が少ない
↓食欲低下?疼痛?悪心?嚥下?疲労?
↓食事中の表情、呼吸、訴え、摂取量などを確認
↓原因に合わせて必要な援助を考える
↓援助後の患者さんの反応を見る
↓次の食事や援助方法につなげる
実習では、
「分かった」で終わらず、そこから次にどうするか
まで考えると、看護につながりやすくなります。
5|もっと実習で使える形が欲しい人へ
このミニガイドでは、
「実習でAIをどう使えばいいか」
の入口をまとめました。
でも実習では、
「明日の目標どうしよう」
「何を情報収集すればいい?」
「この観察って何のため?」
「最終報告、何を言えばいい?」
「記録がまとまらない」
みたいに、場面ごとに困ることがあります。
そこで作ったのが、
看護学生のための実習AIキット
実習AIキット収録 · 購入前の目次・概要
すぐ使う6カンペ
- 01 明日の準備
目標と行動計画、朝の報告を準備する。
- 02 情報収集
今日必要な情報と、そこから考えることを整理する。
- 03 観察・ケア
観察の目的と、ケア前・中・後の確認を整理する。
- 04 報告・質問
根拠・結果・考えたこと・次につなげることを伝える。
- 05 実習記録
学校の記録形式に合わせ、事実から評価まで整理する。
- 06 振り返り
今日の目標達成度と、次の具体的な行動を整理する。
ちゃんと理解する12章
実習全体の流れから、目標・行動計画、アセスメント、関連図、看護問題、看護計画まで。
- 01 実習全体の目的・流れ
患者さんを知ることから、評価して次につなげるまで。
- 02 患者さんの目標と行動計画
患者さんの目標と、自分の行動計画のつながり。
- 03 情報収集の考え方
何を知りたいか、どこから集め、何を考えるか。
- 04 観察・バイタルの根拠
起こりうる変化から、観察する理由を考える。
- 05 ケア・援助の目的と個別性
目的・方法・観察・反応・評価と、患者さんの個別性。
- 06 報告と「なんで?」への説明
報告の流れと「なぜ?」を説明する考え方。
- 07 カンファレンス
学生同士の視点を、患者さんへの関わりに活かす。
- 08 アセスメント
複数の情報をつなげ、必要な看護を考える。
- 09 関連図
患者さんの状態のつながりを視覚化する。
- 10 看護問題
生活やセルフケアまで見て、支援できることを考える。
- 11 看護計画
患者さんの目標から、観察・援助・評価を考える。
- 12 振り返りと翌日の準備
振り返りを次の具体的な行動と翌日の準備につなげる。
実習でこんなことで困っていませんか?
- 「明日の目標どうしよう」
- 「何を情報収集すればいい?」
- 「この観察って何のため?」
- 「最終報告、何を言えばいい?」
- 「記録がまとまらない」
無料版
→ AIを実習でどう使えばいいか分かる
実習AIキット
→ 実習で何を考え、何を見て、どう行動するかまで分かる